こんにちは。
現在、九州で工場勤務をしているケートです。
本記事では、工場勤務10年目に突入するこの僕が
ドロドロとした経験談を交えて、
僕の経験を含めて工場勤務のメリットをお伝えします。
本記事を読めば工場勤務で働く前のメリットがわかると
思うのでぜひ参考にしてください。
もくじ
工場勤務で働いて思ったこと!メリット5選
【メリット1】交代勤務
えっ!?交代勤務と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
『交代勤務』をメリットにさせていただきました。
なぜ交代勤務かというと、単純に他の会社は8:00〜17:00の
時間勤務が一般的です。
ですが、交代勤務の早番だと早朝からお仕事なので
勤務終了時間が、昼過ぎに終わるか遅くても夕方前に
終わったりしますので帰宅している時に
あの会社はまだ仕事をしているのかと思って
少し優越感に浸ります。笑
もう少し詳しくいうと
例えば早番帰りに普段行けない時間に行けなかった、銀行に行けたり
いつも夕方以降は、混んでいるジムにも空いている時間帯に行けます。
ですが、朝は他の会社に比べて早いですが
そこを頑張ればお仕事終わったあとは
かなり自由な時間が増えてハッピーな気持ちになります。
【メリット2】簡単な単純作業
正直に言います。
誰でも簡単に始められる単純作業の工程が多いです。
工場によっては作っているものは違いますが
最初は誰でもできる単純作業工程に行きます。
本当に、3ヶ月経てばその工程の「プロフェッショナル」に
なっていると思います。
実際未経験者で入社してきた方も
だいたい1ヶ月後には何事もなく仕事をしている人が
見受けられます。
中には、なかなか要領をつかめずに慣れるまで時間が
かかる方もいらっしゃいますが、3ヶ月後には
「プロフェッショナル」になっています。
ですが、単純作業が苦手な方、永遠同じ作業が苦手な方には
工場勤務は向いていないかもしれません。
まずは、経験してみるものありかもです。
【メリット3】一人作業
一人で作業を黙々としたい方、一人で物事を考えてしたい方は
向いています。
最初は教育や研修が必ず入ると思うので
その時は一人じゃありませんが、教育期間が
終われば自由です。
工程を任され慣れてくると
自分で「こうしたら早くできるんじゃないかな?」とか
「こうしたら楽にできるんじゃないかな?」と
考えながら仕事ができます。
慣れてくると作業を覚え、体が勝手に動いて
全然関係ないことを考えながら仕事をしている時もありました。
そんな余裕が出てきます。
【メリット4】ボーナスがある
結構工場の会社は、僕の経験上ボーナスがしっかり
あるイメージがあります。
自分は高卒で工場に入社しましたが、高いボーナスを
支給されていました。
正直高卒でもこんなにもらえるんだなと、興奮していたことを
覚えています。笑
確か2年目くらいから夏・冬合わせて5.0ヶ月分はありました。
※ですが契約社員の時は寸志程度で、派遣社員の時はボーナスはありませんでした。
(派遣社員で働いている時は時給は高めで、入社祝金がありました。)
工場勤務はだいたい祝日は休みがありません。
その分大型連休の休日が多いです。
(年間休日も120日以上という企業も多いです)
実際にGW8日お盆休み10日年末年始10日がほとんどでした。
他の会社にくらべても断然多いです。
しっかり休める点ではかなり大満足です。
そこで長期連休休暇でまとめて旅行に行っている方も結構います。
工場勤務メリットのまとめ
今回の記事をざっくりまとめると
・早番・遅番・夜勤の仕事終わりは、自分の自由時間が多い
・誰でも簡単に始められる単純作業の工程が多い
・一人作業は慣れてくると、体が勝手に動く
・ボーナスは高卒でも高いボーナスを期待できる
・工場の(GW・夏季・冬季)連休は長い。
以上今回の記事は工場勤務の働く上でのメリットでした。
工場勤務の仕事に興味を持っていただい方
でもまだ不安な思いを抱いてる方は、詳しくは下記をご覧ください。
工場勤務で働いて思ったこと!デメリット5選
【デメリット1】交代勤務
これはメリットでも書きましたが、世間一般的に見ると「交代勤務」は
デメリットになると思います。
なぜデメリットになるのか?
早番・遅番・夜勤だと思います。
1つずつ解説しますと、
早番は単純に朝が早いので辛いです。
僕の経験上一番早い時間が5:30からでした。
最初はほんとに慣れなくて、何回か遅刻をしました。
ですが、決まった時間に寝れば起きれることができました。
僕の早番のルーティンは、21:00までには寝るようにして、朝4:30に起きるようにしていました。
若い時はオールで出勤していましからね。
これは若いからできる事でした。笑
早起きが苦手な人は、辛いかもしれませんが、大丈夫です。慣れます。
さっき話したように自分のルーティーンを決めて、目覚ましをしっかりかければ
大丈夫です。
全然慣れている人でも遅刻をしてくるので
まずは慣れるように頑張ってみてください。
あとは仕事中眠たくなるので、しっかり睡眠を取ることと、眠気対策をした方がいいですよ。(例 ガム・アメ・炭酸類)
続いて遅番です。
遅番はだいたい昼過ぎに出勤して、次の日にならない時間に帰ったり
夜中に帰ったりの時間が多いです。
これは家族がいる方には、分かると思いますが。
この時間に帰るので家族はみんな寝ています。
僕の場合は妻・子供2人いますが、帰ったらみんな寝ていたので
一人寂しくご飯を食べたりしていました。
また、妻に家事・育児をほぼ任せきりなので、とても頭が上がりません。笑
なので週末に家事・育児を頑張るようにしていましたが
帰る時間が夜中なので、昼過ぎまで寝ていたことが多かったです。
家族思いの人は仕事で疲れて子供の寝顔見て癒されてください!
続いて夜勤。
夜勤は、だいたい夜に出勤して次の日の朝方に帰る時間が多いです。
これは工場以外の夜勤の仕事も同じ時間帯だと思いますので、夜勤の経験されているかたは、分かると思います。
夜勤はとにかくきついかと、時間は昼夜逆転しますし
慣れるまではほんとに大変です。
特に肉体労働の仕事だと、肉体的にきついし、精神的にもきついです。
ですが、深夜手当てが支給されますので、給与面ではいいですよ!
実際に僕は深夜手当てがあって、家族を養っていけてるので
ありがたいです。
夜勤は夜型の方に向いていると思います。
※給与面が心配な方は以下の記事をご覧ください。
【デメリット2】常に危険と隣り合わせ
工場内は常に危険と隣り合わせです。
色んな機械が常に動きっぱなしで、指を挟まれたり、足を挟まれたり、手を切ったりと、数えきれない程事故が多いです。
ですが、現在は安全に力を入れている会社がほとんどなので
会社の安全ルールを守っていれば、絶対に事故は起こらないようになっています。
実際に仕事が始まる前に、K・Yトレーニング(危険予知トレーニング)をして
ラインに入っているので、危険予知能力も身についていくので
安全ルールをしっかり守る・K・Yを身についておけば全然大丈夫です。
【デメリット3】やりがいを感じない
正直毎日同じ作業なのでやりがいを感じません。
会社からの仕事内容のマニュアル化・上司からの指示で仕事するので
言われた通りに仕事するだけです。
逆を言えば「自分で考える能力がなくなる」という問題にも繋がってきます。
【デメリット4】トイレに途中なかなかいけない
工場はライン作業なので、1つの工程が止まれば全体が止まってくる仕事なので
なかなかラインを止めてトイレに行くのは、難しいです。
どうしても行きたい時がありますよね?
その時は、上司に連絡し代わりにラインに入ってもらい
その間にトイレに行ったりしますが、上司も忙しい時も
ありますので、連絡しにくかった時とかもありますけどね。
【デメリット5】スキルがなにも身につかない
ほぼ誰でもできる仕事を任されるからです。
ライン作業は誰でもできる事と、キャリアにもならないので
転職する際は困りました。
実際自分自身が困りました。
28歳の時に「工場勤務以外の仕事もやってみたい」と思って
転職活動していましたが、何もスキルもない僕を雇ってくれません。
まだ、若いという甘い考えでした。
工場勤務のデメリットのまとめ
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- 交代勤務(早番・遅番・夜勤)は時間が不規則、家族と一緒にる時間が少なくなる
- 仕事で事故を起こす可能性があるが、安全ルール・K・Yトレーニング(危険予知トレーニング)をしっかりやっていれば事故は起こらない
- 毎日同じ作業なのでやりがいを感じない
- ライン作業は簡単に仕事を止められない
- ライン作業はスキルに繋がらない
今回の記事をまとめると
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以上今回の記事は工場勤務で働く上でのデメリットでした。